田七人参の優良産地 田七人参の優れた効能効果

田七人参の優良産地ー雲南省文山県から厳選した最高品質の田七人参をお客様に供給しています。

文山県産の田七人参

貴重な健康食品「田七人参

田七人参(Panax notoginseng)は朝鮮人参と同じ「ウコギ科」に属する多年生植物です。
中国では田七人参のことを、田七人参と呼ばず、三七や田三七などと呼んでいます。
田七人参は朝鮮人参と同じ種類の植物ですが、不思議なことに、生産環境は朝鮮人参と全く反対で、湿度の高い熱帯高山環境を好みます。
田七人参田七人参の産地は中国西南方の雲南省です。雲南省以外でも採れないことはありませんが、その質は格段に落ちると言います。
雲南省のなかでも最も優良な産地は、ベトナムと接する海抜1500〜2000メートルの山地の、文山県にある壮族と苗族の自治州です。(左図の位置)

田七人参の伝説によると、昔から壮族は山のふもとに、苗族は山頂付近に住む習慣があり、苗族の人達“山漆”という植物を発見し、それの効能を知り、愛飲されたそうです。
その謎の植物は苗族の中で代々伝えられ、“山漆”と“三七”の発音が近いことから、いつからか“山漆”のことを“三七”と呼ぶようになったと言うことです。

田七人参は[金不換]との伝説があり、[金不換]、つまり「金にも換えられない」という意味の異名を持つほど、貴重かつ高価なものだということです。



苗族の人たちの田七人参の畑の管理風景
田七人参の畑11 田七人参の畑10 田七人参の畑9

田七人参の栽培

近年、世界中で田七人参に関する研究が盛んに行われています。田七人参の消費量が増え、特に日本やアメリカなど先進国向けの輸出では、高品質な商品が要求されるため、無農薬栽培や、有機肥料の使用などが徹底的に実施されています。現地でも“無公害栽培”や“自然生態平衡”といって、いろいろな研究が行われ、そのための“三七栽培技術中心(センタ-)”や、植物研究所、国の無農薬試験センターも多数設立されています。
一年目の田七人参
田七人参の畑1 田七人参の畑2 田七人参の畑3

二年目の田七人参
田七人参の畑4 田七人参の畑5 田七人参の畑6

三年目の田七人参
田七人参の畑7 田七人参の畑8

田七人参の主成分と効能

田七人参の成分は、サポニン、フラボノイド、ステロ−ル、有機ゲルマニウム、鉄分、アルギニンなどです。その他に田七人参特有のトリテルペン配糖体などがあります。特にインタ−フェロンを誘発する有機ゲルマニウム含有量は朝鮮人参の一.五倍程度になります。

上質な田七人参を選ぼう

田七人参の品質について、日本では“6年根”や“7年根”で品質を区分する業者が多いようですが、実は、中国では田七人参の品質は八等級に区分され、値段もピンからキリまであり、等級によっては、全く効能効果が望めないものまであるようです。田七人参の等級区分は、主にその大きさによるもので、例えば10個の人参で1kgの重さになるものは、“10頭”といって、1つの等級になります。

田七人参10頭 田七人参30頭 田七人参40頭 田七人参60頭 田七人参80頭
10頭 30頭 40頭 60頭 80等

上記の写真以外にも20頭、100頭、120頭があります。※50頭、70頭、90頭、110頭の等級はありません。

 田七人参の中でも最も質のよいものは、雲南省文山県産のもので、地元の人は『銅皮鉄骨田三七』と称しています。また採る時期によって、秋に、田七人参の花が咲く前に採取したものを”春七”、冬に種子が成熟してから採取したものを”冬七”と呼び、この中で”春七”の質が最もよいとされています。

当社の田七人参販売について

当社は長年にわたり、文山県の「参場」(県営田七人参栽培農場)において、田七人参を厳格に選別して輸入してきました。商品の加工については、現地で加工して輸入する のではなく、田七人参の姿のまま輸入し、自社工場で加工して販売しています。当社は最高の品質のものをお客様に提供することができます。。

田七人参の飲み方法
田七人参は粉にしてそのまま飲むか、カブセルに詰めて飲むのが普通です。
一日分は三〜六グラムが適当、より効果を高めたい時には一〇グラムほど用いでもよいでしょう。一日分はなるべくニ、三回分けて飲むのがおすすめです。